フィジー諸島でナショナルチームとコーチ活動しました!


5月10日から31日までフィジーでコーチ活動をして来ました。

フィジーはオセアニア(オーストラリアやニュージーランド付近)に浮かぶ島国です。ゾートとして有名です。フィジーの国技はラグビーであり、卓球はマイナースポーツです。そんなフィジーで村や学校を訪問する普及活動と健常者・障害者のナショナルチームの指導に携わりました。

フィジーで特に印象深かったことが2つあります。

まず、フィジーではパラ選手が健常者と一緒に練習を行い、パラ選手が健常者のジュニアを指導していました。コーチも足りなければ用具も練習場も足りないで仕方ないと言えば仕方ないのですが日本ではめったに見ることができない素敵な光景です。日本でもそんなシーンが増えてほしいなと心から思いました。

2つ目はフィジーの人たちの笑顔です。

フィジーでは用具が足りないからあきらめるのではなく、工夫して自分たちで用具を作り上げています。卓球への熱意を感じます。全力で楽しむ子どもたちのはじける笑顔は「用具がなくても卓球は楽しい!」と言っているようです。屋外で風が吹いてサーブのトスが曲がろうとも笑顔です。しかし競技として卓球に取り組む場合、この状況では難しいです。このような環境で卓球を好きになってくれた人たちが卓球をもっと好きになってくれるように今後ともサポートをして行いたと考えております。                         

maki

みんなで楽しく卓球しました。